2025-01-04
欲しいものはもちろん、必要なものすら買えてない気がしている
これ、結構理にかなっている。日本の「かわいい」文化は、不完全なもの、弱いもの、対抗するものへの愛と包摂を特徴としている*1 。 不完全であるからこそ美しい。
悪いところばかり目に映る人は、コミュニケーションの目的を自分の中で整理した方がいいと思う。というか、自分が至らない人間であることくらい、まともな親に育てられてきた人間だったら誰でも理解しているはずである。そんなこと他人から言われる必要もない。
単位を取らねば卒業できぬ。
自分自身に、そして、この社会に「KAWAII」を感じられる年にする
超少子高齢化、社会構造の変化による経済システムの崩壊、人材不足、分断、対立、エネルギー問題…。2025年は引き続き、より厳しく、不完全な時代であることが予想される。そんな時代だからこそ、私たちは「かわいさ」を尊重することが求められているのではないか。誰もが持つ、心の中の弱さ・強い正義を認め合い、誰一人として排除することのない多様性と包摂性の象徴こそが、新時代の新しい「KAWAII」であると考える。
謙虚に、泥臭く、どっぷり浸かる。
謙虚であることは、自分の成長のためではなく、人と良好な関係を築く上で気をつけていることだ。人は自分の自尊心を一番に考えている。その自尊心を損なう言動が、対立や争いの根本にあると考える。長所も短所も含めて謙虚に自分自身を受け入れ、相手の良いところや存在価値を見つけることを心がけてきた。今年はより謙虚に己を受け入れ、より良い社会の創出に貢献していきたい。
僕は誰よりも不器用なので、小手先のテクニックとか使えない。加えて、専門性に乏しい(そこが僕のKAWAIIポイントかもしれないが)。道具の使い方を1つ磨くのではなく、目的達成のための技を磨き、泥臭く問題に浸かっていこうと思う。
僕の軸は「おもしろさ」
僕が人生を通して目指すのは、誰もが「おもしろさ」感じられる社会である。社会との繋がりや、やりがいを感じられ、人生を通してワクワクやドキドキを常に感じることができる社会システムを実現したい。方法として、エンタメと日常のギャップを埋めるシステムをイメージしている。
具体策として、アイドル/ファンダム文化の新しい形の提案が挙げられる。「分散型ファンダム」とでも表現しよう。アイドルとファン、そしてグループの垣根を超えた人々が、相互につながり影響し合う開放的な構造をイメージする。多様な価値観を認め合いながら共に成長し、演者・聴衆の垣根を越え、それぞれの人生そのもに新たな興奮と発見を生み出す持続可能なエンタメの形をデザインする。人生は、誰もが主役である。
今の僕には実現不可能であるが、とりま“ワキラキ”聴きながら妄想を膨らませることとしよう。
お金がかかる一年になりそうだ。
*1 遠藤薫. 特集「カワイイ」の哲学ーその歴史的パースペクティブと現代的意識. 情報処理, 57(2), p.118-121 “リンク”
Shugo🤞.